『子チェチェ』(岡山市北区表町)でカオマンガイを食す。

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カオマンガイが食べたくて

私が住んでいる岡山市にはカレー以外のエスニック料理店が多くない。まだ見ぬ店があるのだろうが、出会えていない。友人や仕事に関わる人からも、噂はきかない。エスニック料理のことが話題に挙がることもない。10年前に岡山に戻ってきたときには、お店が見つからずガッカリしたものだ。

今は調べれば、それなりに情報がヒットする。私の好物の一つ「カオマンガイ」が食べたくなり、表町3丁目にある『子チェチェ』にお邪魔した。

駐車場は併設されていない店舗であり、車で移動した際には近くのコインパーキングに駐車する必要がある。岡山駅前や表町近辺のお店だとよくあることなので、私はさほど気にならない。平日と土日で料金が違ったが、概ね60分100円のコインパーキングが多かった印象だ。

カオマンガイとは

「カオ」はご飯、「ガイ」は鶏肉を意味する。いずれも、使用される鶏肉はタイの旧国名「シャム」に由来する軍鶏(シャモ)肉が主流であり、また米もタイで生産されたタイ米(ジャスミン米)であることから、素材の生産地から見ると、タイ料理として位置づけられているようである。タイ国内ではこのカオマンガイ専門屋台が多数あり、見た目の素朴さだけでは分からない奥深い料理方法や秘伝のタレを競い合っている。また、日本人の口にも合う料理として、東南アジアを旅行する日本人旅行者の間でも大変人気がある。(Wikipedia)

鶏肉の旨味が米に染み込んでいて美味い。はるか昔にシンガポールとバリに旅行へ行った際には、ずっと食べていた。3食中2~3食はカオマンガイ。提供する店によって味が違うし、好みにあうカオマンガイは、かなりの量を食べたくなる。

タイ旅行を計画し、情報を調べるうちにカオマンガイが食べたくなって、今回の子チェチェに訪問することを決意した。

子チェチェのカオマンガイ

  • \780…(2017年10月時点)
  • 鶏肉は臭みもなくジューシー。
  • 長粒種でしっかり炊き上がった米に、しっかり鶏の旨味が染み込んでいる。
  • 店長さんが「辛いの大丈夫ですか」という問いかけに「好きです」と答えたらタレを辛くしてくれた。
  • そのタレも絶品。タレ+ライス+チキン+パクチーで構成される妙味。大好きな味だ。

子チェチェのスパイシーチキンカレー

  • \680…(2017年10月時点)
  • こちらはオーソドックスなアジア系チキンカレー。
  • 洋風カレーのようにゴロゴロの肉が入っているのが、どこか新鮮。
  • タイカレーではないが、スパイスがしっかり効いたサラサラのルーに長粒種の米がマッチしている。
  • こちらも店長さんに辛さを調節していただいた。他にお客さんもいなかったので、空いてる時間帯に行ったら声をかけてもらえるのかもしれない。

子チェチェの詳細

店名
子チェチェ(COCHECHE)
電話番号
086-230-1544
住所
岡山県岡山市北区表町3丁目12-12 千日センター街ビル
営業時間
11:30~14:30
17:30~22:00
定休日
水曜日・不定休